lonely day
「僕の気が狂わないか心配だよ」
君に漏らした言葉を回収する羽目になるのは
僕がいつも君の望むひとではいられないからだと思う
ただそれだけのことも出来ない自分を
どれだけ責めて苦しめても
息をし続けてしまうことが疎ましい
声が聴きたい
君には、僕の所為で取らないといけない時間になって
我儘と我慢にしかならない
僕はすべてを自分でやり過ごす以外にないんだろうか
必要のない延々にも感じる思考は
言葉を聴き続けるか、寝るかのどちらかくらいでしか
止めようにも止まらなかった
昨晩のことも、今晩のことも
きっと知る由はない
闇夜に融けてしまいたかった。
— lonely day —
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