夏のせい - color negative -

貴方の手をひいて、砂浜を思いっきり走る

ああ。私、青春してる


時々、波に足を取られそうになっても

私のことを支えてくれるって

勝手に信じてるから

すごく自由になれた気がした


汗ばむ手なんて、もうどうでもいい

制服もスニーカーも、びしょ濡れになる

雨が降ったって構わない

いまならどこへだって行ける


なに?この気持ち?


ぜんぶ夏のせいにしたい

けれど、きっとあれは。


忘れていたはずの、私と貴方のイタズラだった


夏のせい - color nega  -

A recollection with you

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