時雨 - sigure -
磨りガラスの向こうに雨の気配
いずれ止むと分かっているのに
傘を差して歩くのは、どうにも苦手で
君の声が、いつもより近いのは嬉しいと、素直に思う
触れる温度は、こころと同じだけ温かい
それでも、降り続けば良いのに、とまでは思わないけど
コスモスの花びらに溜まった雫
乾くことを忘れた公園のベンチ
どうしたって、褪せない時間
会えない距離、いまはこのまま。
時雨 - sigure -
磨りガラスの向こうに雨の気配
いずれ止むと分かっているのに
傘を差して歩くのは、どうにも苦手で
君の声が、いつもより近いのは嬉しいと、素直に思う
触れる温度は、こころと同じだけ温かい
それでも、降り続けば良いのに、とまでは思わないけど
コスモスの花びらに溜まった雫
乾くことを忘れた公園のベンチ
どうしたって、褪せない時間
会えない距離、いまはこのまま。
時雨 - sigure -
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