flowers


これは、僕が知らない色の話だ

空のように穏やかで、木漏れ日のように優しくて
ドアノブのように丸くて、たまにコーヒーより苦くて
スマホみたいに無機質で、それなのに豆電球みたいに夜を照らしてくれる

そんな風に、表情は、くるくる変わる
僕は、ビー玉を光にかざした感じが一番好きです

大人になって幸せがやってきて、道に迷ってやめてしまったとしても、
君がまたいつか出逢えるように、こっそり隠し扉でも作っておこうと思う

さあ、旅に出ようか。


model  :  yoru

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2011

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