涙が流れる

遠く離れて初めて気づいた
ここにも桜が咲いていて、それは君の街と変わらないこと

涙が落ちる早さは、きっと桜の花が散る早さと同じで
涙が流れるのは、飛行機雲が流れるのと似ているんだって

もしかしたら、心は、青い空と白い雲と桜の花びらで成り立っているのかもしれない
なんて、ちょっと考えてみたけど、そんなことあるんだろうか…

今年の春は、もうすぐ過ぎていくよ
君が溢した涙みたいに。

A recollection with you

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