窓際で。


とても天気の良い日だから、窓際で撮ってみることにしたらしい。
いつもと違って、目覚めも良かったし、朝ごはんもよく食べていた。

何度かシャッターを押してから少しすると、嬉しそうに近寄ってきて、カメラのモニター画面を僕に向けた。

「ほら、見て!」

よく撮れてるでしょ?と言わんばかり。

この日常があるのは、当たり前ではなかった日々を一緒に過ごして来たことの証なんだ。
そう思うと、なんだか恥ずかしくて仕方なかった。

A recollection with you

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