asayuki

珍しく朝から降った雪は、積もることなく溶けていく
すぐに忘れて、とでも言うように

ちょっと待って欲しい。

この雪を全部抱えて抱き締めたら
少しは君のこと、温めてあげられるかな?

そう僕が言うと、君はずるいとだけ言った
朝陽が差し込んできただけだったのに。

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2011

0コメント

  • 1000 / 1000