ブックエンド

本を閉じた
それは世界の終わりで、始まりだ

残る疑問はいつもこうだ
「世界の終わりに、何を望むのか」

それが世界の終わりで、始まりだ

悲しいことばかり考えるから
本当に言いたかったことは、宇宙の果てに置いてきてしまったんだ
君を愛していたことさえ!

泣く前に出来た滴は零れ落ちて
夜空を貫く流れ星になっては消えていく
こころってきっと、そんなもんだ

見上げた
触れようとした、癖で

届かないと知っていながら。

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2010.11.27

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