moon

お風呂に入って着替えた午後1時
そこから1日が始まった
終わるとき、同じ場所だっていうのは当たり前なんだよね

だけど、どこにも行かなくなったのは日常として
だけど、いつしか行けなくなったのは日常として

もしもこころが丸いなら
欠けていく心は月のように見えるかもしれなくて
果たしてなけなしのこれは新月に近かった

君には見えていたんだろうな

星だけが浮かぶ夜空は嘘みたいに綺麗で、それは嘘みたいなだけの真実だった
決して掴むことの出来ないそれは、君の名前を目の前で呼ぶくらい難しいよ

ああ、1日が終わる

終わっていくんだ。

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2011

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