せめて君には優しい夜を

明日、雨の予報だって
天気予報士が言ってたんだけど、
どうだろうね

嘘かもしれないけど
1度ぐらい信じてみないか?

だってさ、明日もし晴れるなら
傘も僕も必要ないだろ
そうしたら

そこで言葉を切った
いや、止めた

「せめて君には優しい夜を」

そう願ってるだけだと伝えてみた
胡散臭い予報士を、信じてみないか?

抱き締めた熱の確かさが
ありのままの君のことで、もうたくさんだよ

こころは、僕らの間に置いておいたから
いつでも持っていくと良い

傘も、僕も、必要ないからね。

A recollection with you

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