cloudy

目から零れ落ちるのが
欠伸の雫か涙か分からなくなる前の
不確かなもの

飲み込んで溜め込んで
曖昧なままに放っておく

いつかこの蓋を開ける日が来たら
留めどなく流れ続けるであろうこの雫が
君を困らせることは間違いないだろうけど

その日が来たら、朝は透き通って
こころに触れた痛みを忘れられるだろうな。

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2011

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