触れれば

桜の花束をそっと包む

指先が触れれば壊れてしまいそうなこころのようで、実になって種が落ちて芽が出ることを忘れてしまうんだ

来るんだよ、巡るんだよ
君も僕も置いていかれるんだよ
だから必死に生きてるんだ

いつか、触れてしまったこと
君が気づきませんように。

(写真は、島根県木次で。)

A recollection with you

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