青春

おはよう、ってありきたりな言葉を交わして春風を歩いて追いかけた

公園の桜並木
僕の少し先を君の靴音が走り出して
切ったシャッター
振り返れば、ほら

ピンボケの笑顔に何度だって恋をした
青春って、いまからでも間にあうのかな、なんて
他愛ないことを考えてた
大丈夫って、空耳が聞こえた気がしたけど
僕らを包んだ春風だったよ。

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