one and only

祈りは、いつも届くわけじゃない

願いだって、いつも叶うわけじゃない

思い通りの日々ばかり過ごせてしまったら

きっと僕らは大人になんてなれない


光が燦々と降る晴れの日

そんなもの!ってカーテンで遮って

押し開くドアに全体重を預けて

閉じ籠ってしまう日だってあっていい


そんな日があっても「大丈夫だ」って

何度だって言い続けるよ

それで、ちゃんと立ち向かっていけるよ


送り出すときは、背中を押す手が

帰ってきたとき、抱き締める腕が

いまをふたりで、一緒に歩く足がある


「貴方がいるから頑張れる」


君が言ってくれたように

君がいるから、僕も頑張れる

だからふたりで、今日を生きていける


こころの奥に押し込めた希望の箱

ひとりが怖ければ、ふたりで開ければいい

そうして世界は自由にしていける


大丈夫

だって


もし君の行く道を穢す奴がいたら

その怒りだって悲しみだって、全部受け容れるよ

一緒に怒って、一緒に泣こう

そいつは、きっと他の誰にだって赦されないよ

気にしないのは難しいかもしれないけど

分からず屋なんて全力で置いてきぼりにしてさ


頑張って起きてる朝に、おいしいコーヒーでも飲みながら

幸せなんだって、ふたりで笑い合おうぜ。


— one and only —

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2010.11.27

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