ブルーハワイ

真っ白く染まる砂浜
波際の足跡

太陽は、お構いなしに照りつけてくる

かき氷にかけたブルーハワイのシロップは、あの夏空よりもずっと青かった
ストローのスプーンは、やっぱり小さくて、食べ終わる頃にはだいぶ溶けてしまった

でも、それが夏だったりする、よね。

思い立ったように走ってみる
足取りは随分と軽やかだった

手が届く距離を、「青春」だと言ってしまうには、すこしだけ大人になってしまったから、僕はなんだか淋しい

でも、それが夏、だったりする。

よね。

A recollection with you

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