2022年もお世話になりました。

年末年始のご挨拶

カフェ"ポエム"、店主の祐月です。
今年の漢字は「戦」だったと思いますが、まさに僕も「戦」の1年でした。

何と戦ったのかは、言わずもがな自分とです。

批判、苦言、不条理、たくさんの負の感情とも戦ったし、
友人たちからもらったたくさんの勇気や助けと一緒に立ち向かったし、
この1年、自分1人ではとっくに折れていたかもしれない場面を、何度も何度も、
乗り越えられたのは、みんなのおかげです。

ありがとうございます。

今年に入って、まず取り掛かったのが、カフェ"ポエム"の復活。
お店を大きく作り変えるために、ロゴを葉月さんに、ブレンドをおます珈琲さんにお願いしました。
コロナ禍の中で、なおさんがお店の企画をしてくださって、色んな人にオリジナルブレンド「初恋」は、
無事に日の目を見る事ができました。
その後も、ブレンドはシーズンごとに作り替えつつ、たかちゃんの[なかなかいけないお店シリーズ]や
企業案件も紹介して頂いて、おっかなびっくり(昨今言わないね)。

リアルにいけないお店のカフェ"ポエム"ですが、愛されていたなあと心の底から思えた1年でした。

私生活では、勤めていた仕事が、理不尽な理由で突如なくなりました。泣いても泣ききれなかったな…。
周りを見て、日々惨めになっていくばかりで、荒んだ精神をどうにも出来ないままで、色々なところで迷惑を掛けてしまいました。
路頭に迷っていたところを、昔のご縁から思わぬ方向で次の仕事が決まり、都会に出てくることになりました。

僕はそうして今、横浜にいるわけです。

失ったものばかりではないんだよって、取り戻したり、新たに手にしたりしている最中なんだよって、
自分に言い聞かせながら、それでも過去を見てしまう。
大人になれたら、忘れられるんだろうかって思うけど、忘れた方が負けだよな思うんです。
過去の自分や好きだったものに、顔向け出来ない気がするから。

コーヒーも写真も、もちろんこうやって詩を書くことも、これからも形を変えながら続けていくつもりです。
好きなことを好きなままいれば、いつかまたみんなに会えると信じて。

2022年、最後の日が昇る前に。

カフェ"ポエム"
星野 祐月,星野 詩歩

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2011

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