口ずさむように言った君の名前を

いつか言えなくなる日が来るなら

それまで呼び続けようと思ったんだ


好きも愛してるも必要ない
惹かれた理由を言葉にしないで
最果てを目指した

あの頃はどうだって良かった
訳もなく信じていられたから
分かってるのに重ねた嘘を
空の向こうで消してしまえたら良いのに

答えは、ただ泡沫のよう
形もなく
掴めない、君の手を。

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2010.11.27

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