Re:のこと

映画にはいろいろあって、ジャンル・時間・場所、あるいは、公開の規模。もちろん、作り手や観る人。
それらが全部合わさって映画なんだと思う。

昨日の夜の映画は、まさにそれだった。

僕が見たのは、ある映画のリマスター版。いつもお世話になってる喫茶店の店主さんに誘われて。
チラシを見るに「Re:」がその映画のタイトルにくっついていて、気になっていた。

映画を見て思ったのは、それが「人」で出来ていることと、「Re:」の意味だった。
ドキュメンタリーで、ある人を追うことはよくあるけれど、追うというよりは、その人であること、その人がしていること、それこそがメッセージなんだと感じた。
そして、Re:は、リマスターのRe:でありながら、初版の製作者自身・観客への返信であり、かつ、二版を観た人への、事を考えるきっかけを与える意味だと思った。

考えざるを得ない、の方が正しいのかもしれない。前回と変わったことは何なのか、
前回を知らない人は、今回何を知って考えたのか。
その余白はとても大きくて、深いものだと。

だから、とても良い映画でした。
気になる方は、こっそりお教えします。笑

ではでは、よい朝を迎えられますように。
おやすみなさい。

A recollection with you

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