疾走

久しぶりに、歌詞を書こうと思い立ったのは、ある少女のお話からでした。

僕がいつも思うことがあって、それは、
「いつも笑ってる人は、あるいは笑顔が素敵な人は、たくさんのものを持ってる」
ということ。

たくさんのもの、と言っても、それは悪いことばかりではなくて、もちろん良いことももちろんあります。それはその人が生きている証で、それは何にも変わらない宝です。

此れから描く歌詞に、どんな意味があるのかは、読んだひとにお任せします。投げます。敢えて。

これを読んでくれたあなたに、どうか、あなたに生きて会えますように。


【疾走】
涙が落ちた君の目の奥には 消えない光があって
明け暮れていく日常に向かう 満員電車で僕は泣いてる

何もなくなったような気がしたあの日
在ることがただ無情だった
笑わないことでやり過ごして
それでも必死に生きていた

嘘を吐いた
嘘で隠した
言わずに置くだけ 探して欲しいだけ
望め 思う通りに

涙が落ちた君の目の奥には 消えない光があって
明け暮れていく日常に向かう 満員電車で僕は泣いてる

そうして君と笑って 笑って

優しくないこの気持ちを抱えて始まりだって走り出すんだ


ps.とりあえず、ひとコーラス分だけ。

A recollection with you

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