未だ駄目だって、決めつけて

溢れそうになる言葉や感情を

これまで何度、押し込めてきたんだろう


栓さえしてれば隠し通せると

どうしてそう思えたんだろう


こんなに透明な瓶の中にあって

これこそ、僕の世界そのものだって知っていたら

もっと綺麗に生きてみせたのに


僕が嫌いになった僕の世界を

君は、綺麗だと言う


そんなわけはないと否定して

どこまでも突き放すつもりだった


でも、もう遅かったんだ。


—瓶—

photographer : yuduki

camera : canon kissX8i

A recollection with you

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