PICTE「ジャケ写にしたい写真展。」のあとがき

こんばんは。
PICTEシェア写真展の会期が無事終わりました。

PICTEの運営さんから、ありがたいことに今回もお声掛け頂き、
モデルのしえなさんとの共同制作で出展しました。

しえなさんとは、どの企画展に出すか、から、展示作品の提出まで走りきりました。
本当に、ありがとう。

6つもの企画展から選んだのは、「ジャケ写にしたい写真展。」
企画趣旨はこちら。

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スマホで気軽に音楽が聴ける時代。
私たちは「好き」を詰め込んでプレイリストを作るようになりました。
そんな貴方だけのプレイリストに、
架空のジャケット写真をつけてみませんか?
(Instagram本文引用)
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プレイリストという名目ではありますが、まずはお互いの好きな曲を出し合ってみました。
すると、意外にも好きな層が似ていて驚いたものです。最終的に1曲、決めました。
来て頂いた方には誰の何という曲かお伝えした…はず…
忘れちゃってたらごめんなさい…

選曲した後は、イメージを少しずつ言葉にしていきました。
アーティストはとても有名なので、もちろん知っていましたが、曲は知りませんでした。
だって、約20年前の曲…。びっくり。
経た時間を感じさせない現実感は、アーティストらしさって言うんですかね。
僕が使っている某ストリーミングサービスには配信されてなかったんので、
聴き込みたいのもあって、ブックオフにCD買いに行きました。

撮影は、お散歩スタイル。
目的地は決めていましたが、途中素敵な場所があまりに多くて、寄り道をたくさんしてしまい…
着いたら真っ暗でした。笑
目的地もとても良い場所で、しえなさんの表現も相まって、シャッターを切る手が止まらず、、

更に大変だったのは、編集後の作品選び。
どれも良くて選びきれず、実際にスクエアにして見比べたり、同じ写真を色味を変えて出してさらに迷ったり。

悩み抜いて、一緒に、この一枚に決めました。

title : 忘れたいと、願ったのに。

忘れたくても忘れられない綺麗な想い出が
思い出される度に、心を揺さぶって離さない

あの日の色も音も、なんなら温度すら持って目の前に現れるなんて
どうしようもないこの気持ちをおいて行けなかった

どうしてそんなにずるいんだろうね
僕はどうしてこんなに勝手なんだろうね

ごめんって、言いたかったんだ
もうずっと、君が許してくれなくても。

model : shiena
photographer : yuduki 
camera : SONY α7Ⅳ
lens : SONY 35mmGM f1.4 × Kenkoレンズフィルター

終わりに、PICTEの運営の皆さんをはじめ、モデルをして頂いたしえなさん、
ご来場の上作品を見てくださった方々、本当にありがとうございます。

またどこかで、お目に掛かれたら嬉しいです。

ー残暑を遮るカーテンの内側からー
星乃 祐月

A recollection with you

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