光差す

何度目かの春が来て、これがもう最後かもしれないと何度思っただろう

ファインダー越しの世界は、いま、桜で満たされていて
花びらの輪郭は光で霞んだ

「触れないで伝えられる愛があると思う?」

あとすこしで掴めそうな夢を見ていたこと
忘れてはいけない気がした。

A recollection with you

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