after summer

君に手をひかれたとき、僕は確かに悟ったんだ

何十年と前のファインダー越しでも
目の前が見えなくなるくらい

君に恋をしたあの日からずっと
愛せなかった後悔を置いていけないのに

何度も諦めて何度も泣いて
逃げ続けた人生だったけど、

僕はもう、ちゃんと歩いてもいいんだって

陽炎と夏の終わり
色付いたのは季節だけじゃなかった

もう一度、叶うことならもう一度。

ーafter summerー

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2011

0コメント

  • 1000 / 1000