夏詩 ー なつうた ー

忘れてた気持ち 思い出したとき
あの青い夏の詩 聴いては
こころの奥 宝箱に手を伸ばした

何より大事なくせに手放した悲しみも
誰より近くにいてくれた距離感も

僕と君は、一緒だった?本当に?
そんなことさえ分からないまま季節が変わる

何となく、何度となく、変わっていく

白い砂の上 跡形も残らないのに
強く強く踏みしめて
涙を流して初めて気付いたの

同じところも違うところも、ぜんぶぜんぶ
まとめて、君のことが 大好きだったって。

―夏詩  なつうた  ―

A recollection with you

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