空と雲と


ただ上だけ向いていれば良かった
伸ばした手は君がしっかり掴んでくれていたから、安心して前を向いて歩けた

どうしてそんなに素敵なんだろうって思っていたけど
辿り着いた答えは、あまりに当たり前のことで驚いてしまった

隣で君が息をしている
訳のない奇跡が起きていること

言葉にするより先に、抱き締めて泣いてしまったこと

上を向いて
僕らだけが知っている。

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2010.11.27

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