雨が嫌いだ

雨が嫌いだ

息は詰まって
鼓動が煩くて
こころは濁る

何より君の声を、頼りたくなる

やっと解放された頃には
世界の色が見えなくなっていた

白か黒か

染まらない純粋だった

空があって海があって
地面があって、何か建っていて
交差点を人と車が通っても
何の変哲もない日常

変えたのは僕であり君であったこと
いつかの別れが、今日でありませんように。


A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2011

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