so far

花火の上がったあの夜、はぐれないように手を繋いだ
握り返してくれた手は、僕には勿体ないほど優しかった

たったそれだけのこと。

嘘でもいいから好きって言って

1分でも長く抱き締めて、上手くいかないこの息を諭して
1分でも長く抱き締めて、僕にこころがあることを教えて

好きになったらきっと、嫌いになるだろうから
いまのうちに先に行って振り返ることにするよ

花火と、君の笑った顔だけ覚えていられるように。

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2011

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