had known

あの日からずっと、の「あの日」を
きっといつか忘れてしまうことさえ
優しさなんだと言ってしまったら、泣くことを許されないのと同じだね

それが人なんだ

悲しい顔を見せたのは、
本当に悲しかったからじゃなかったとしたら
果たして

君は優しいね

嘘を嘘だって知っていたのに
間違いだと言わなかったから、

君は優しいね

流れ出た言葉は
溢れ出た気持ちの断片で
まとまりをもって僕に話し掛けてくるから
永遠だと勘違いした

雪解け前の
水になる前の水の
こころみたいだって
笑ったら
怒られそうだな

もうずっと前から知ってた、星も月も綺麗な夜のこと

愛してる、誰も知らない夜のこと。

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2011

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