light sleep

久しぶりに夢を見た


誰かと向かい合って

僕はその誰かに酷く罵られていた


悪夢だ


君の寝息が聞こえない夜は、

あまりに久しぶりで寝苦しかった


休みとはいえ、明日が仕事なのに

深夜3時を回っても

宛てもなく思考を言葉にし続けて

それからようやくお風呂に入った


君の部屋を1度叩いて、応答はない

寝落ちたと悟ったけど、不安に駆られて眠れないまま

僕の部屋に来たのは午前5時過ぎ

その足音はあまりに慌てていて

「ごめんなさい」

早口で言いながらドアを開けた君を

すぐにベッドに向かわせて布団を掛ける


この温もりがないと眠れないのか…


いつも君に、当たり前にしたくないと

言ってる癖に、甘えてるなあ


独りごちるように思った。


— light sleep —

A recollection with you

カフェ“ポエム” since 2010.11.27

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